読書会 問題解決力を高める「推論の技術」3回目

読書会 福本塾 あさひデザインワークス

福本塾のテーマは「08 ビジネスに帰納法活かす方法」です。

テーマ:問題解決力を高める「推論」の技術
主催:合同会社発想法研究所(別称:cultivate.press)
チーム:福本塾
日時:2024年4月22日(月曜日)
時間:10:00-11:30

今回は、第二章「優れた洞察」を生み出す推論法ー帰納法から、「08ビジネスに帰納法を活かす方法」と「09帰納法をトレーニングする方法」と「10帰納法の応用テクニック」の第二章を中心とした読書会でした・。

08ビジネスに帰納法を活かす方法
・世の中の機運を捉えて、ビジネス機会を発見する
・市場の環境を分析して、戦略を策定する
・ライフスタイルの変化を捉えてコンセプトワークに活かす
・複数の事実を根拠に、提案する
・複数の事実から根本原因を発見する

ここでは、「PEST分析」や「3Cフレームワーク」などと帰納法が相性が良く、事例と交えて分かりやすい(使いやすい)と感じました・。

09帰納法をトレーニングする方法
・職場の問題を帰納法で解決する
・見聞きした物事で「思考実験」をする
ここでは、帰納法の「運用能力」を身につけるためのトレーニング方法でした・。

「職場の問題を帰納法で解決する」のは、ビジネスマンにとっては最重点課題とも言えます。
そもそも「問題ゼロの会社」は存在しませんから・。

「見聞きした物事で思考実験」する方法として、通勤時にアンテナを立てて観察すると、「見えている部分」と「見えていない部分」が分かる・・。
多面的な視点で観察をすること(システム思考)にも似ている・。

10帰納法の応用テクニック
・推論の弱点を利用
アイリスオオヤマさんの事例が参考になる・。
家電メーカーさんは、高い技術力(機能)を「足し算」したものが主流の中、顧客目線で「あったら良いなあ」を見つけて、その他の機能は「引き算」していく・。

08・09・10と二章を駆け巡った読書会でした・。

次回は、5月17日(金)と5月27日(月)10:00-11:30頃の2回になります。
「第三章 11演繹法とは何か?」
じっくり演繹法を学びたいと思います・!

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