株式会社あさひデザインワークスの黒岩です。
― 連載インデックス・全3回:1回 / 発想法・デザイン思考・システム思考
「NM法で発想する」は、日本生まれの発想法・NM法(中山正和)を、身近なテーマから社会課題まで3つの事例で実践する連載です。
共通するメッセージはひとつ──アイデアは“ゼロからひらめく”ものではなく、別世界でうまくいっている仕組みを「借りてくる」もの。
才能ではなく「型」で、ふだんの思考のクセを超えていきます。
このページは、3記事をまとめて見渡すためのインデックスです。
この連載で身につく「型」── NM法の5ステップ
どの回も、同じ型をなぞります。
記号でかっこよく見えますが、中身はシンプルです。
- KW(キーワード):課題の本質を、動詞っぽい短い言葉で抜き出す
- QA(類比):「それ、別世界では何が同じことをしている?」と問う
- QB(背景):「その借りてきたものは、なぜうまくいく?」と仕組みを掘る
- QC(コンセプト):その仕組みを課題に当てはめてアイデアにする
- ダメ押し:「それでも、もう一つひねり出せないか」と最後まで搾る
キモは「飛ぶ → 掘る → 戻る」。
一度まったく関係ない世界に飛ばし、仕組みだけ持ち帰って自分の課題に翻訳する。
この遠回りが、ふつうでは出てこない発想を連れてきます。

全3回のラインナップ

3事例を、1枚で見渡す

どこから読む?──連載の歩き方
はじめての方は第1回から。
「飛ぶ→掘る→戻る」を一度体験すると、第2回・第3回の社会課題系の事例がぐっと読みやすくなります。
すでにNM法を知っている方は、関心のあるテーマ(多様性なら第2回、防災・サステナビリティなら第3回)から拾い読みでも大丈夫です。
チームのワークショップで使うなら、この比較図を1枚プリントするのがおすすめ。
「自分たちの課題なら、どんな“別世界”から借りられるだろう?」と問いかけるだけで、発散のウォームアップになります。
発散のNM法と、収束のKJ法をセットで回すと、アイデア出しから整理までを一気通貫で設計できます。
まとめ
3つの事例に共通するのは、たったひとつの問いです。
「これと同じことを、自然界や別のジャンルでは、何がうまくやっている?」。
魚の群れ、混交林、森の土──ヒントはいつも、課題から少し離れた“別世界”にあります。
次にアイデアに詰まったら、ぜひこの問いを口にしてみてください。
それが、あなたの“みらい”をつくる最初の一歩になります。
NM法のステップ



最近のコメント