読書会 問題解決力を高める「推論の技術」一人読書会

読書会 福本塾 あさひデザインワークス

福本塾のテーマは「第四章 仮説を生み出す推論法 アブダクション」からです。

テーマ:問題解決力を高める「推論」の技術 ③
主催:合同会社発想法研究所
(別称:cultivate.press)
チーム:福本塾
日時:2024年6月25日(火曜日)
時間:15:00-17:00(予定⇒欠席)

残念ながら、当日仕事で欠席でした・。
自分なりに整理してまとめてみました。

第四章「仮説」を生み出す推論法 アブダクションより
22 ビジネスにアブダクションを活かす方法

物事をツリー状に分解し、ロジカルに原因や解決方法を探す問題解決ツール(ロジックツリー)で、問題の発生箇所を特定し「What ツリー」(要素分解ツリー)を描き構造化する・。
そのためには「アブダクション」が必要不可欠となります。
①起こった現象
②法則の当てはめ
③導かれる仮説

つまり、「What ツリー」(型)と「アブダクション」(推論法)を掛け合わせることで「結果と原因の構図」を可視化して問題の原因を特定することができる


周りで起こっていることをよく観察し、推論を働かせてみると、常に「原因」や「メカニズム」が存在する。

そのためには、「洞察的帰納法」から共通点をアブダクションの法則に当てはめて考える。
事実①、②、③⇒共通点の発見

アブダクションの構造
①起こった現象
②法則の当てはめ
③導かれる仮説

次に法則の確からしさを演繹法に当てはめて検証する。
①前提となるルール
②当てはめる物事
③導かれる結論


アブダクションの「起こった現象に対する原因を推論する」と言う性質上、他の企業の成功事例(起こった現象)から成功要因(原因)を導き出す際に有効である。

23アブダクションをトレーニングする方法
日々の業務の中に組み込む
日常生活の中で「問題」を発見し、疑問を持ち「法則の当てはめ」と「仮説を生み出す」ことが大切である。


アブダクション・トレーニングのステップとして、「法則の当てはめ」であるが、適切な法則が思い浮かばない時は「洞察的帰納法」を活用し、抽象化やあ多面的な視点を駆使しながら共通点を探す

つまり、アブダクションで仮説を考え、「演繹法」で検証することで「法則」を手にすることができる

第五章 効果を倍増させる「推論力の合わせ技」
24「帰納法」と「演繹法」の合せ技でビジネスの一貫性を保つ

273p 図22参照

25「帰納法」と「演繹法」の合せ技で提案力を身につける

278p 図23参照

26「アブダクション」「帰納法」と「演繹法」の合せ技で自分の成長を加速させる

「ああなれば→こうなる」(法則の当てはめ)を数多く手に入れることが出来れば、多くの気付きを得ることができる。

大変、参考になった書籍でした。

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