読書会 問題解決力を高める「推論の技術」4回目

読書会 福本塾 あさひデザインワークス

福本塾のテーマは「11 演繹法とは何か?」からです。

テーマ:問題解決力を高める「推論」の技術
主催:合同会社発想法研究所(別称:cultivate.press)
チーム:福本塾
日時:2024年5月17日(金曜日)
時間:10:00-11:30

今回は、第三章「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法の「11演繹法とは何か?」から「15演繹法をビジネスに活かす方法」まで演繹法を活用する方法を中心とした読書会でした・。

11演繹法とは何か?
・前提となるルールから結論へ(デカルトと演繹法)
・演繹法の簡単な例(大きな概念に含まれるかどうか)

12 演繹法を扱う際の留意点
・前提となるルールに誤りがある場合(演繹法の留意点①)
・過度に推論形式にとらわれてしまう場合(演繹法の留意点②)

前提となるルール・・」の誤ちを無くすため、第二章で学んだ帰納法を活用すると便利だが・。過度に推論とらわれると思わぬ落とし穴に・・。
(ただ当てはめると「数学の公式」の様に、結論に導いてしまう・・)

13 ビジネスで演繹法を活用する3つの局面
・ビジネスの環境変化を予測する局面
・提案の良し悪しを検証する局面
・洞察的帰納法で得た「法則」から価値を生み出す局面

「洞察的帰納法」が活きてくる。
モノを抽象化してコト(価値)として捉える事で、その実体が持つ複数の価値が見えてくる。
この「法則」を演繹法の「前提」に置く事でビジネスで活かせる様になる・。

14 演繹法のあたまの使い方3ステップ
・1.「前提となるルール」を見極める
・2.「前提となるルール」に目の前の物事を当てはめる
・3.結論を出してチェックする

「前提」で、結論が崩れないように「前提の繰り下げ」が必要となる・。
「why:なぜ」の質問で前提を疑い、掘り下げていくことが重要である・。

15 ビジネスに演繹法を活かす方法
・今後の市場動向の予測に活かす
・方針や戦略に基づいた企画立案に活かす
・会議のファシリテーションに活かす
・企画を提案する際のロジックに活かす
・ビジネスのKPI設定に活かす

ビジネスの現場では「置いている前提が異なる」事がしばしばある・・。
「前提のすり合わせ」が必要になる。その後、「前提に当てはまるか?」「当てはまらないか?」の判断が必要になる。

第三章の(11・12・13・14・15)と「演繹法」が中心の読書会でした・。

次回は、5月27日(月)10:00-11:30頃になります。
「第三章 16演繹法をトレーニングする方法」
引き続き、演繹法を学びたいと思います・!

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